荷物が届いて最初に感じたのが「でかい」。上に載っている9cmのマクカセがなんと小さいこと。


25cmの鏡筒のご開帳。外径30cm、長さ110cmは、写真で見る以上にデカイ。


立て掛けてもデカイ。


まずは鏡を。鏡筒内部では耳軸を止めているネジが気になります。斜鏡は、接着剤で直付けのようですし、斜鏡の裏はガラス面がそのまま。 何か細工が必要ですね。主鏡には光軸調整用のマークがあります(撮影はEosKissDNの内蔵フラッシュを使用しています)。


添付の小物。PL25mm、PL10mm、9X50mmのファインダー


添付の小物。PL25mm、PL10mm、2インチと31.7mmの接眼アダプタ


接眼部。2点ネジではめ込んだ接眼アダプタを止めます。ラックオピニオンの動きはスムーズで、ピントロックネジもあります。


主鏡の取り付け部。主鏡の裏のガラス面が丸見え。小さなファンなら取り付けられそうですが、空気穴は無い。


早速主鏡セルを取り出して外見の確認。鏡そのものは問題無さそうですが、斜鏡同様、コバも何もないので、何か考えないと。 一応パイレックスとの事ですが、厚さも十分ありそう。タバコはLARKのロングサイズで高さ10cmです。


主鏡セル。六ヶ所ゴム止めのようですが、傾けると少しガタ付きますが、鏡もかなり重い。 R200SSのようにこのゴム止めの部分は隠す必要があるかな?


主鏡セル側から鏡筒内部を撮影。真ん中がスパイダと斜鏡です。やはり耳軸を取り付けているネジが気になりますね。 25cmの鏡に外径29cmの筒ですから、この程度の出っ張りは問題無いのかな?


架台のパーツ。これに直径55cm程度の円形の厚板が2枚付いてます。架台だけでも約12Kg、鏡筒含めて総重量25Kgとの事。


組み立ててみました。架台の組み立てはマニュアル通りで約20分程度。付いている＋ドライバはX(ネジ山と合わずにネジ山を壊しそう)。 メインの部分は六角レンチなので問題無い。垂直方向の移動は良くできた構造でかなり滑らかですが、水平方向はやや渋い。 「敷居すべり」が必要かな?
13Kgの鏡筒をこの架台に載せるのも、かなり力が必要。ぎっくり腰に気をつけないと危ないかも。


接眼部の拡大。金属製でしっかりした作りに見える。接眼部の黒いアダプタはネジ込みなので外せます。 R200SSのネジと同じなので、VixenのWide Adapter60がそのまま付けられるので、R200SSのコマコレクタも付けられますが相性はまだ不明。


R200SSと並べると、大人と子供。焦点距離が800mmと1200mm、鏡筒の直径が23cmと29cmの差なんですが・・・・




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