ＣＯＯＬＰＩＸ５０００デジカメアダプタ　　　　　　　　2002.05.12修正




市販のＣＯＯＬＰＩＸ用デジカメアダプタを接続するためアダプタリングUR-E6で28mm径に変換しています。
ＣＯＯＬＰＩＸ５０００はズームによりレンズ位置が変化するため、アダプタリングとアイピースの間隔が1cm程空いています。
このためＬＶ−Ｚｏｏｍ等アイリリーフの長いアイピースならいいが、ＯｒやＰＬ等アイリリーフの短いアイピースはケラレが大きく使えません。
ＣＯＯＬＰＩＸ５０００は他のデジカメに比べると望遠側が８５ｍｍと短めなので、惑星などはより高倍率のアイピースが必要です。
　　　　　合成f＝カメラレンズの焦点距離X望遠鏡の倍率

そこで、いままで使用していたデジカメアダプタでも使用できるアダプタリングを探しました。



ケンコーのアダプタリングＤＣ−Ｂ６（ＣＯＯＬＰＩＸ５０００用）で５２ｍｍに変換後、
ＢＯＲＧ　Ｍ５７−Ｍ５２ＡＤ（７４０５）で５７ｍｍに変換しました。
太めのＬＶ−Ｚｏｏｍも十分入ります（直径４ｃｍ程度のアイピースまではＯＫ）。

まだ実写はしていませんが、手持ちのアイピースは全てケラレも出ずデジカメのレンズ面に密着出来ます。
但し、ＣＯＯＬＰＩＸ５０００はテレ端側で電源を切ると、レンズが一度前に出てから引っ込むので、電源を落とす前に
隙間を空けておく必要があります（誤っても警告が出ます）。

又、52mmになった事でフィルタも汎用のものが使用出来ます。
さっそく、レンズガードのためケンコーのプロテクターを付けました。

更に58mmのステップアップリングを付けてＣＡＮＯＮ　ＥＯＳのフィルターも共用できます。


左側が専用のデジカメアダプタ、右が今回のアダプタ
LV-Zoom24mmのワイド側比較(アイリリーフの長いアイピースはあまり影響ありません

LV-Zoom24mmのテレ端側比較


今回のデジカメアダプタの本領。PL12.5mmのワイド側、テレ端側比較
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