スカイセンサ２０００ＰＣレベルアップでギア比を1.5(48歯X32歯)に変更してから３年半も立ちました(進歩が無いな〜)。

以前、画像掲示板でスカイセンサ２０００ＰＣ（Ｖｅｒ２．０９）＋ＭＴ−２で月をＴｏｕＣａｍＰｒｏで撮っていて、画像がふらつく現象を 話題にしましたが、ＭＴ−３では気にならない程度だったので、ＭＴ−２もギア比変更を行いました。が、これが失敗。
　同じように４８歯X３２歯にしようとしたのですが、４８歯の在庫が店頭に無く、４５歯X３０歯で１．５で、と購入したらX。 １〜２ｍｍ程短く（小さい）、使えませんでした。
　で、４８歯X３２歯を改めて調べたら、４８歯の半径が１８ｍｍ，３２歯の半径が１２ｍｍで、両方で３０ｍｍ。 ４５歯の半径は１６．８ｍｍ，３０歯の半径が１１．３ｍｍ。両方で２８ｍｍしかありません。（０．７５ピッチ、６ｍｍ軸の場合）。
３０ｍｍを基準に、切りの良い歯数の組合せを計算したら、
　　店頭在庫の歯数のうち、２０歯X６０歯（３０ｍｍ）、２４歯X６０歯（３１．５ｍｍ）、３０X６０歯（３３．７５ｍｍ）あたりが何とか入りそう。
　　で、ぎりぎりで収まりそうなギア比２倍の３０歯X６０歯に変更しました。が、入るには入るのですが、６０歯の２２．５ｍｍもある半径が クランクのノブにぶつかりＮＧ。ノブを取ればＯＫだった（ＧＰＥは赤経、赤緯ともX）。

ＭＴ−３で１．５倍のギア比でも天頂付近に向けると、ギアがキーキー鳴いてくるので、ＭＴ−３で使っていた４８歯X３２歯をＭＴ−２に付けＧＰＥ用に、 ＭＴ−３に今回の３０歯X６０歯を付けＧＰＤに。晴れたら土星でも撮って比較してみます。
ＤＤ−１は安定していていいんですが、スカイセンサ２０００ＰＣの自動導入は魅力です。
取り付けて、導入の確認を行ったら、導入対象とは逆の方向に・・・。ＳＳ２０００ＰＣのギア比設定で、＋０５４X１４４ （標準は＋０３６X１４４）から＋０７２X１４４に変更する時、＋を−に変更してしまったようです。７２はギア比が２なので、３６X２＝７２です。

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